INDIE GAMES JOURNAL(インディーゲームジャーナル)

『ガールズメイドプディング』ゴーストタウンをバイクで旅する少女たちがお喋り道中で世界の謎に迫るアドベンチャー。分かれ道でシナリオも分岐【2025年発売予定】

by 友野 辰貴

 人の消えた町を旅する少女たちを描くガールズトークツーリングアドベンチャー『ガールズメイドプディング』が発表。2025年の発売(予定)へ向けSteamページも公開された。

 『ムーンレスムーン』や『ナツノカナタ』で知られる“Kazuhide Oka”氏とKAMITSUBAKI STUDIOの共同プロジェクト・ANMC(アノマチ)によって制作される新作ゲーム。バイクに乗って少女たちがお喋りする道中で、物語が進行し世界の謎に少しずつ迫る。

 詳細は以下の通りだ。


Kazuhide OkaとKAMITSUBAKI STUDIOが手掛けるガールズトーク・ツーリングADV「ガールズメイドプディング」INDIE LIVE EXPOにて発表 2025年発売予定

 KAMITSUBAKI STUDIOは、ガールズトーク・ツーリングADV「ガールズメイドプディング」を発表し、2025年予定の発売に向けSteamのストアページを公開しました。

 また、本作の発表を記念し、前作「ムーンレスムーン」が20%OFFでご購入いただけるセールを実施中です。

ガールズトーク・ツーリングADV「ガールズメイドプディング」

テキストADV「ムーンレスムーン」セール情報

Kazuhide Oka×KAMITSUBAKI STUDIOの最新インディーゲームタイトル「ガールズメイドプディング」

 「ガールズメイドプディング」はインディーゲーム「ムーンレスムーン」「ナツノカナタ」「午前五時にピアノを弾く」のクリエイターであるKazuhide Okaと、KAMITSUBAKI STUDIOによる共同プロジェクト・ANMC(アノマチ)によって制作された、人の消えた町を旅する少女たちを描いたアドベンチャーゲームです。

──誰にも見られていない人が消えてしまう。

「ガールズメイドプディング」は、人の消えた町を旅する少女たちを描いたガールズトーク・ツーリングADVです。

バイクに乗ってお喋りしながら、世界の謎に少しずつ迫っていきます。

「ガールズメイドプディング」について

ゲームの特徴

移動しながらシナリオが進む

多くのゲームでは目的地に到達することで物語が進んでいきますが、『ガールズメイドプディング』では、バイクに乗って道を進む「道中」で物語が進行していきます。

止まっているとシナリオは進まず、道を引き返すとテキストを読み返すことになります。

二人のお喋りを聞きながらバイクを走らせることで、やがて物語の核心へと近づいていくでしょう。

シナリオ分岐と分かれ道

旅の途中にある分かれ道は、「シナリオの分岐」を意味します。真っ直ぐ進むのと道を曲がって進むのとで別々の物語へ展開していきます。

途中で引き返して分岐を選び直すこともできますが、進むたびに「満腹度」を消費するので注意が必要です。

食材と料理

道を進む途中で食材を手に入れることがあり、料理に使うことができます。つくった料理を使用することで満腹度やパラメータが上昇します。

シナリオ分岐の中には一定以上のパラメータが必要なものがあり、食材を集めて料理をしながら読み進める必要があります。

(パラメータ条件は難易度設定でOFFにすることもできます)

ストーリー

誰にも見られていない人が消えてしまう──そんな謎の現象が起き始めて半年。

スミビとニコミは、バイクに乗って二人きりの旅をしています。

「もう一度、あのときのプリンが食べたい」

旅は、スミビのそんな一言から始まりました。

町から町へ食材を求めて進むうち、人々との出会いもあります。そこで二人は少しずつ世の中で起きたことを知っていきます。

二人は決してお互いから目を離しません。

見られていないと、消えてしまうから。

キャラクター

スミビ

バイクに乗って旅をする少女。かつてニコミが働いていた喫茶店の常連客だった。

ニコミ

スミビと一緒に旅をする少女。喫茶店でアルバイトをしていたが料理は苦手。

製品情報

  • タイトル:ガールズメイドプディング
  • ジャンル:ガールズトーク・ツーリングADV
  • プレイ人数:1人
  • プラットフォーム:Steam(Win, Mac)
  • 発売予定:2025年
  • 価格:未定
  • 製作:KAMITSUBAKI STUDIO
  • 制作:Kazuhide Oka
  • 対応言語:日本語 / 英語 / 簡体字 / 繁体字

ANMC(アノマチ)について

「ANMC」(アノマチ)は、Kazuhide Okaが描く物語、世界観をもとに音楽とインディーゲームを制作するプロジェクト。楽曲にはKAMITSUBAKI STUDIO内外から様々なアーティストが参加し、今までにないコラボレーションを生み出します。今ここにはない「あの街」を目指して。

Kazuhide Oka

『ムーンレスムーン』『ナツノカナタ』『午前五時にピアノを弾く』を手掛けたクリエイター。ストーリーライター、インディーゲーム開発者として2024年5月よりKAMITSUBAKI STUDIOに所属。

KAMITSUBAKI STUDIOについて

次世代のクリエイター達と共にネットカルチャーの最先端を産み出すクリエイティブレーベルであり、新時代のアーティストマネジメント事業を展開。アーティストの発掘や開発を行うマネジメントスタッフとYouTubeやSNSの運用ノウハウを持ったマーケティングスタッフなどからなる運営体制を作り上げています。

バーチャルシンガー、シンガーソングライター、作曲家、映像作家、ストーリーライター、イラストレーター、デザイナーなど様々なクリエイターやアーティスト達とのコラボレーション、そしてそれを受け取ってくださる皆様とともに作品を“共創”し、新たなクリエイティブ・ライブ・作品の創出や、音楽体験そのもののアップデートに挑戦しています。

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