INDIE GAMES JOURNAL(インディーゲームジャーナル)

【編集部注目!】丁寧に作られた2Dアクションに好感! 『Skelethrone The Chronicles of Ericona』が本日リリース!

by INDIE GAMES JOURNAL編集部

まだ小1時間しか遊べてないが……!

 名作アクション『悪魔城ドラキュラ』や『ダークソウル』などにインスパイアされて開発されたという、良質2Dアクションゲーム『Skelethrone The Chronicles of Ericona』が、本日2024年8月8日にリリースされた!

 これ、プレイ動画やPVを見た瞬間に、丁寧に作り込まれたメトロイドヴァニアの良作であることがわかって、ウィッシュリストに入れて動向を見守っていたんだよね~~~! というわけでさっそくSteamストアで購入(いまなら15%オフの1292円だし)し、仕事の隙を突いて小1時間ほど(これでもがんばって時間を捻出した)遊んでみました。

 まあやり込めたわけじゃないのでレビューではなく、編集部注目作の紹介……と思って読んでいただければなと!

 『Skelethrone The Chronicles of Ericona』は前述の通り、『悪魔城ドラキュラ』シリーズや『メトロイド』シリーズを彷彿とさせるサイドビューの2Dアクションゲームである。公式のゲーム説明に、

 「裏切りによる死を運命づけられた領主でありながら、より過酷な運命を選んで死を回避したデレク・エリコナの役割を引き受けよう。悪魔城ドラキュラやダークソウルといったゲームにインスパイアされた大冒険が待っている。 血に飢えたモンスター、神々しいクリーチャー、壮大なボス戦。ゲームのストーリーは、あなたの旅を決定づける選択によって形作られる」

 とある通り、奇を衒わずにこのジャンルのエッセンスをひたすら煮詰めていった、2Dアクションのお手本のような造りになっていると感じたよ。

 まだ序盤も序盤なのでザコとしか戦っていないけど、純粋無垢なアクションゲームの操作系(移動、ジャンプ、回避、パリィ、スキルといったところ)は一瞬で手に馴染み、まるで昔からこのゲームを知っていたかのような感慨を覚えた。よくあるタイプ……と言ってしまえばそれまでなんだけど、長い歴史の中で突き詰められたアクションゲームの操作体系は下手にいじるとやりにくさとストレスを感じるだけになるので、わかりやすいこっちの方向に舵が切られていることに好感すら感じた。チュートリアルを遊ばなくてもすぐに実戦に突入できるくらいオーソドックスなゲームデザインは、きっと万人にウケるはずである。

 でも、だからと言って簡単なゲームでもなく……!

 上で、「まだザコとしか戦っていない」と書いたけど、それでも何度も何度も死んでしまっているのは、俺が動体視力と反射神経が衰えまくっている50過ぎのおっさんだから……ではないと思う(思いたい)。「ダークソウルにもインスパイアされました」と説明に書かれている通り、『Skelethrone』は何度も何度も死にながら攻略法を見つけ出し、やっとの思いでクリアーしたときのカタルシスを楽しむ、いい意味での“死にゲー”の匂いも感じるのである。

 ハクスラ的にいろいろな武器や防具をとっかえひっかえしながら主人公を育て、スキルを解放し、ヤバいボスに挑んでいく不安と恍惚……!

 ちょうど連休のタイミングだし、マルチエンディングのひとつを見るまで遊び込んじゃおうかなーーー。そうなったときに改めて、レビューを書こうと思います!

  • 商品名 Skelethrone: The Chronicles of Ericona
  • 開発  70`Strike
  • 販売  Valkyrie Initiative
  • 配信日 2024年8月8日
  • 日本語 〇

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