INDIE GAMES JOURNAL(インディーゲームジャーナル)

『Eydigard』16世紀北欧の動物変身RPGがSteamにて配信中。ネコやクマに姿を変え怪物に立ち向かうノルウェー民話ベース作品

by INDIE GAMES JOURNAL編集部

 ノルウェーのスタジオ“Frostisen Studio”が開発手掛ける新作『Eydigard』の早期アクセス版がSteamにて配信開始されている。

 16世紀初頭・北ノルウェーのフィヨルドを舞台にした民話ベースのRPG。オオヤマネコやクマに変身できる“シェイプシフター”の傭兵として、世界を冒険し土地を荒らすさまざまな怪物たちと戦う。

 詳細は以下の通りだ。


ノルウェー発、地元に根ざした北欧描写の協力型変身RPG『Eydigard』日本語対応でリリース クマ、オオヤマネコ…動物になって冒険&謎解きしよう

2025年4月29日、Frostisen Studio(ノルウェー)は、北欧舞台の協力型動物変身RPG『Eydigard』がSteam早期アクセスにて配信開始したことを発表いたします。発売から2週間は15%オフで買えるお得な配信記念セールも開催します。

本作は、16世紀初頭の北ノルウェー・フィヨルドを舞台としたRPGです。プレイヤーは幽霊や神話生物によって支配されたこの地の均衡を取り戻さなければなりません。

あなたは狡猾なオオヤマネコや獰猛なクマに変身可能なシェイプシフターです。動物に姿を変え、探索・戦闘・パズルを攻略してこの地を冒険しましょう。

開発スタジオは本作の舞台と同じノルウェーに拠点を置いており、地元の郷土史や民話に根ざした解像度の高い描写が特徴です。ノルウェーの文化に詳しくなくとも、作り込まれた本作の世界に夢中になっていただけるはずです。

『Eydigard』について

動物に変身して冒険!疫病を浄化せよ

本作は、オープンワールドを旅するファンタジーRPGです。疫病が蔓延した農場を浄化し、幽霊や神話生物が支配した土地の平和を取り戻さなければなりません。

あなたは謎めいた傭兵のシェイプシフターで、さまざまな生き物に変身できる力を持っています。

オオヤマネコは素早く身軽に動いたり、忍び寄って奇襲攻撃したりと、機敏な行動が得意。

クマはパワーのある攻撃や咆哮による味方の強化と敵の弱体化、耐久力を活かしたサポートタンク的な立ち回りができます。早期アクセス開始時点の動物は2種類ですが、今後アップデートで追加予定です。

ソロはもちろん、最大6人までのオンライン協力プレイも搭載しているので、役割を分けて戦えばどんな敵にも立ち向かえます。

地元に根ざした解像度の高い北欧描写

舞台は開発会社の拠点でもあるノルウェーで、登場する生き物や場所は地元やサーミ人の間に伝わる郷土史や民話に基づいて作られています。

海岸線や山岳地帯など豊かな地域や、トロール、フルダー、ヴェッティルといった生き物との交流など、地元ならではのリアルな北欧世界の描写が楽しめます。

ノルウェーの文化に詳しくなくとも、ゲームを通じて冒険することで、親しみを感じられるでしょう。

アップデートで広がる北欧世界

6ヶ月~12ヶ月の早期アクセス期間を予定しており、アップデートでさまざまな要素を追加していきます。交流できるNPCや敵クリーチャー、探索するバイオームなどが増え、ノルウェーの世界がより広がっていきます。

製品情報

  • タイトル:Eydigard
  • ジャンル:協力型動物変身RPG
  • プレイ人数:1人
  • プラットフォーム:Steam
  • 発売日:2025年4月29日
  • 価格:3,400円(発売から2週間は2,890円)
  • 開発・販売:Frostisen Studio
  • 対応言語 :日本語/英語/韓国語/簡体字 他全13言語対応

Frostisen Studioについて

Frostisen Studioは、ノルウェー北部に拠点を置くインディー開発スタジオです。アーティストと開発者からなる小さなチームで、ノルウェー北部の風景と文化に根ざした、本物志向で雰囲気のあるゲーム制作を目指しています。現在はノルウェーとサーミ人に伝わる地元の民話にインスパイアされたRPG『Eydigard』を開発中で、現実感のあるストーリーテリングや郷土史、没入感のある世界観構築に注力しています。

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