INDIE GAMES JOURNAL(インディーゲームジャーナル)

【編集部注目!】オシャレで楽しい『Neon Village』の体験版にドハマり! デッキ構築型ローグライクと3マッチパズルのステキな出会いに酔いしれる!

by 大塚 角満

2025年の製品版が楽しみ過ぎる!

 東京ゲームショウがあったので、そこで見つけたさまざまなインディーゲームのネタが溜まりまくってしまっているんだけど……!!

 それらを押しのけてでも、「いますぐ書いておきたい!」と思ってしまったタイトルがある。

 でもこれ、Twitter(現・X)のタイムラインで制作者さんがつぶやかれているのを昨日(10月7日ね)見つけ、

 「え!! なにこれ……! めっちゃキレイでおもしろそう!!」

 と思い、Steamで配信中のデモ版を慌ててダウンロードした……という出会いだったんだよねぇ……。つまり、情けないことにその瞬間まで完全にノーマークだったってことだ。

 そのタイトルとは、すでに記事タイトルにもなっているけど……!!

 こちらの『Neon Village』というパズルゲーム!! まだ体験版だっていうのに、昨夜からひたすらやり込んでしまっているわ……w 俺史上、もっとも夢中になっている体験版かもしれん……!

 『Neon Village』は画面を見れば一目瞭然、いわゆる3マッチ系のパズルゲームである。といっても、虚無になってひたすら同じ色をそろえて消していけばいい……という単純なモノではなく(それはそれで楽しいけどさ)、各ピース(パネルのことね)の効果やアイテムの使いどころによってとてつもないシナジーが発生し、連続してピースが消える快感と、それによってもたらされる多額のコインに酔いしれる……と、そんなゲームになっているのだ。

 たとえば↓こちらの“リス”というピースは、

 「隣にどんぐりがある時、それを破壊してコインを+2する」

 という効果があるので、それを狙って消していくと通常より多くのコインを稼ぐことができるというわけ。こういった相関関係が各ピースごとに存在するので、そのプレイによって、「木こりと木を多めに取っていくか」とか、「今回は果物系を厚めにして稼いでいこう!」なんて、プレイヤーごとの戦略が生まれてくる。このへんは、プレイごとにフィーリングが変わるローグライクならではの楽しみだな!

 そうこの『Neon Village』のシステムは、昨年俺も激ハマりした『幸運の大家様』を思い浮かべてもらうとわかりやすいと思う。一定の回数をプレイすると銀行への支払い期日がやってきて、そのときにコインが足らないとゲームオーバーになってしまう。よって、手元の資金と相談しつつ村のレベルを上げたり、

 ピースを厳選したりしながら、

 着実にコインを貯めていかなきゃいけない。でも、うまい具合にシナジーが発生する組み合わせを作ることができれば、

 うひょひょひょ!!!ww 楽しすぎて、もうデモ版をクリアーしちまった!!ww これだけでも十分すぎるほど楽しく遊べるよーーー!!!

 前述の通り、シナジーが発生したときの言い知れぬ快感、画面からにじみ出るオシャレさ、そして3マッチパズルだからこそのシンプルな楽しさが相まって、『Neon Village』は非ッッッ常~~~にいい感じに仕上がっていると思う。BGMも小気味よくてステキだし、夕べからずっと頭の中でリフレインしてるわ……w

 製品版のリリースは、2025第1四半期とのこと。それまで、擦り切れるほど体験版を遊び倒したいと思います!

  • タイトル:Neon Village
  • 開発:Encraft
  • 販売:Encraft
  • リリース日: 2025第1四半期

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